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 収入を得る上での生活は、アナタと小生は全く異なります。
「私のお金を稼ぐ方法を共有したい」と書いてくれたことが発端で、以下を書きました。
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日本の医療の基本は「保険診療」で、支払いは定額です。(株取引や金融とは全く異なります。)
大都市の救急診療・専門性に特化した医療や、公的病院・個人経営の医療機関など多種多様です。
過疎地病院の小児医療は、不採算部門です。子どもたちの数が少なく、質の高い家庭看護支援を具体的に展開することで、保護者の養育能力が高まり、受診する機会や病態の悪化(手遅れ)が減ります。となれば、子どもの受診は減ります。
子どもの幸せな育ち、保護者の育ちを支援する質の高い小児医療は、収益性を減じることになります。
国民健康保険智頭病院は、町立病院と換言することが出来ます。
究極の願いは、日々の診療で、病気で受診する患児が皆無になることです。
つまり、子どもたちが健康で、日々、通常の生活ができていることです。
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他の例1:保健所の医師~収入は税金による給与です。保健所が機能する非日常的な事件・問題がない場合は、地域住民への支援は皆無です。
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他の例2:公立学校の教師は、税金で給与が支給されています。児童・生徒に寄り添い、保護者の信頼を得て、高い技術で教えても収入が増えることはありません。
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他の例3:農業の方は、自然・天候を読み、日々働いておられます。豊作で多く収穫できると、単価が下落し、収入が急増することはありません。
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保険制度に基づく種に医療以外の診療と異なる小児科医の公的責務があります。
保健:予防接種、健診
福祉:病児保育
教育;園医・校医として、保育園・小中学校を支援
以上は、契約時間内の公務で、個人的な収入の増加にはなりません。
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<参照>
「過疎地病院における小児医療」
https://chizushiki.wixsite.com/chizu-love/090419
↓抜粋
小児科モニターの方々の共通の願いは、当然といえましょうが、採血など「痛みを伴う検査・治療は、出来れば避けたい」、レントゲン写真など「被爆を伴う検査・治療は、出来れば避けたい」こと、そして、「可能ならば、入院はしたくない」願いや「入院しても、出来れば、短期間で退院したい」ことでした。
これらの願いを実践する医療は、即ち、保険点数が上がらないため、病院収入が減ることになります。・・・

 2033年8月19日() 8:19

 人生、面白いなぁ、ステキだなぁと思います。
今の時代ゆえのことですが、仕事が全く異なる、年齢も大きく異なるアナタと対等・平等に LINE で授受している事実!
※ 心・大脳の機能と体内年齢は、小生はアナタに劣らないほどに若い(笑)

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